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Sugarpot 書き下ろし
パズルのかけら

エピローグ

僕と沙雪は、北海道にいる。
そして「かえで」の目の前に来ている。

「かえで」が眠る場所は、とっても風の通る丘だった。
ラベンダーの時期には、紫色に染まるらしい。
花が好きだった「かえで」は、待ち遠しいことだろう。

遠くに海が眺める。
海から、そよぐ風が沙雪のすこしだけ伸びた髪をゆらす。
沙雪は抱えきれないほどの花束を手向ける。

「かえで・・・」

僕は、青く広がる空を眺める。
そして、風を全身に浴びて、目を閉じて、 僕は考える。


きっと、ずっと、いつまでも夢を見ると・・・。
君といたあの季節。
僕は、また君と出会うから。

そうして、たとえ一人ぼっちになっても・・・。
僕は歩き出すことができるのは、
君がいてくれた色褪せることのない季節があるから。

僕は、夢を見よう。
楽しかった夢を・・・。
これから出会う楽しい夢を・・・。

そして、夢から覚めて・・・。
僕は、今という日々を歩き始める。

そうして、今日という日も・・・。
明日には、昨日になっていくなら・・・。
僕は、今日も夢を見ながら・・・。
明日という日を迎えよう。

いつだって・・・。
僕だって、君だって・・・。
一緒に微笑んでいけるから・・・。


「じゃぁ。行くか!」

僕は、青空高く叫んだ。

END

あとがきへ。

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